稼働率の低下の要因はさまざまあります。要因と内容を整理することで、稼働率UPや維持に向けて、デイ相談員が出来ることを私なりにまとめてみました。
| 稼働率低下の要因 | 内容 | 出来ること |
| 入院 | 転倒による骨折による入院 持病の悪化などによる入院 家族レスパイト入院など | 退院を待つ。１、２ヶ月と入院期間が長くなれば、ケアマネジャーへ、現在のご様子をお聞きするなどし、退院の目処や、在宅生活復帰の可能性を把握しておく。 退院後の利用時に良いケアを提供することで、家族やケアマネジャーからの信頼を得ることにつながる。 レスパイト入院などは臨時的なもの、定期的なものがあるが、定期的にショート利用がある場合は、ショートステイ利用と同じ対応ができる。 |
| ショートステイ利用 | 家族のレスパイト 自室で休息が取れるショート利用 施設入所の手前のロングショート利用 | ショート利用日が事前に分かれば、他の利用者の振り替え利用や、追加利用の提案が出来る。 事前に分かれば、状況に合わせた人員配置を行うことが出来る。 ロングショート利用となる場合、施設側は減算にならないよう、月に一度自宅に戻られる時期がある。自宅に戻られる際にも柔軟にデイサービス側で利用を受け付けることでも、ケアマネジャーへ好印象を与えることが出来る。 |
| 利用終了 | 別のデイサービス利用に変更 施設入居による在宅サービス終了 引越しなどによる住居変更 | 別のデイサービス利用に変わられる理由をケアマネジャーから教えていただき、真摯に受け止める。今後の自事業所のケアや運営について見直す機会を持つ。 施設入居になられる場合、デイサービスで過ごされた思い出などを色紙やアルバムなどにしてご家族へお渡しする。 |
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