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ChatGPTの使い道 私の活用方法を紹介

業務改善

こんにちは。デイサービスで相談員を11年目になるレイレイと申します。

これまで、一般型通所介護、認知症対応型通所介護、リハビリ特化型通所介護、地域密着型通所介護で相談員の経験をしてきました。

デイまめブログでは、僕自身が赤字経営のデイサービスに配属され、一年で黒字化へ転換できた経験をもとに、デイサービスでの業務改善や、稼働率アップにつながる情報を発信しています。

現役の相談員さんの抱える悩み解決のヒントにしていただけたらと思います。

活用術をまずは2つ紹介します!

昨年から話題になっているChatGPT。まだ聞いたことも触ったこともない方も多くおられるかもしれません。さまざまな仕事や業務が効率化され、職業を失うことも出てくるほどの変化といわれています。

まだ、2024年2月現在は、生成AIの黎明期であり、毎日のように新たなテクノロジーがリリースされ続けています。OpenAIのChatGPT、Microsoftのcopilotや、グーグルのGeminiがなど。今後、生成AIがより一般的、汎用的になってくることで、多くの仕事がAIによって効率化、自動化されてくるのは間違いありません。

今回は、現時点で、デイサービスの相談員の私が、どのように生成AIを活用しているのかを、簡単にご紹介します。ChatGPTのGPT‐4を例に、ご紹介いたします。

簡単に真似できるので、まだトライしたことのない人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

ポイントは、時間短縮への活用!

今回はつぎの2つの活用方法を紹介します。時間を要してしまうような単純な作業などを、AIに任せていくことが大切です。「人間しかできないこと」に時間を使えるように効果的につかうと良いと思います。

  1. ご利用者やご家族へのお手紙作成
  2. キャンセル理由の集計と分析

※セキュリティ面、個人情報保護の観点から、ご利用者の個人情報など入力については、各自の責任のもと行ってくださいね。

1.ご利用者やご家族へのお手紙作成

作業の時間短縮のために、文章作成の素案を、ChatGPTに作ってもらい、修正を加えるようにして活用しています。ニュアンスなども伝えれば、いかようにでも作り直すこともできるので、とても便利です。今後はMicrosoftのWordなどにも標準機能としてcopilotが備わってくるので、ChatGPTを使わなくても作ることは容易になってきますね。

2.キャンセル理由の集計と分析

私は、毎月の稼働状況の把握のため、日ごろからエクセルに利用者のキャンセル理由を日付事にまとめています。そのエクセルデータを、ChatGPTにコピぺして、指示を付け加えれば、以下のような集計と分析を行ってくれます。

自分用にカスタム作成したGPTである、MyGPTsを使って集計・分析しています。
自作のGPTじゃなくても、具体的な指示さえできれば、同じようなことはできます。

元データはこんな感じ↓
ChatGPTにデータを貼り付けて Enterキーで実行
集計結果はこんな感じです。
分析もお願いしてみた。

まとめ

調べものに関しては、ChatGPTが出てきたばかりの時には、ハレーション、つまり事実とは異なることを答えてしまうことが、課題となっていました。ですが、今現在はwebブラウジング機能や、analyzing機能が付与され、ずいぶんと信頼できるものになっています。

今日ご紹介したのは、調べものではなく、単純作業や業務を代わりにしてもらうということに重点を置いた活用方法でした。

今後、さらに生成AI周辺の技術や、データの紐づけ等が整備されれば、送迎表作成、勤務表作成、ケアプラン作成や、認定調査などもAIがサクサクと実施してくれるようになるでしょうね。

2024年5月にはOpenAIからGPT-4o(オムニ)もリリースされましたね。

いよいよ、SFの世界のようないつでも、なんでもサポートしてくれるAIが実現されそうですね。

高齢者のおしゃべり相手にも当たり前のように使用されていくのでしょうね。

今後も参考になる活用方法があれば、ご紹介していきますね♬

業務改善
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